2013/11/05

ジオパークマスターになった!

 「ジオパーク」ってナニ??
ということで、先日香住で
「ジオパークマスター講座」を受けてきました!

<ジオ=地>ということ。
国立公園と世界遺産の合いの子ぽい。
貴重で大切な「地質・地形・自然」そして
それによって育まれた「生活・文化」であり、
さらにそれらを「使って活かして楽しもう!」
と言う事らしい。
住んでいる私たちはもちろん、それを活かして
観光などに取り組み「地域を活性化」させる
とういこともジオパークの目的。
「山陰海岸ジオパーク」は鳥取・兵庫・京丹後の
日本海沿岸から内陸30kmあたりまで
大きな一帯「範囲」である。
香美町は真ん中に位置してる。
ワタシはジオパークに住んでます!!

ジオパーク内にとどまらず、各大学・博物館など
多くの研究・教育機関が山陰海岸ジオパークには
関わっている。たいへん珍しいそう。




地元地域を主体に、行政、専門家の3つが
関わって運営維持されている。
ジオパークには「日本ジオパーク」「その予備軍」
そして「世界ジオパーク」がある。
山陰海岸ジオパークは「世界ジオパーク」

「香住カニ」は特有の「日本海固有水」と
陸からカニの住む深層域が近いという
地形によって、新鮮でおいしいカニが
水揚げされるそう。
コレ、地形による「食文化・ジオパーク」


但馬ウシ会議で聞いた通り、但馬のウシさんは
この起伏の激しい地形により、交配が閉ざされ
がちになったり、放牧の際に高低差の激しい
動きが良い質の「但馬ウシ」を作っている。
また放牧場は玄武岩や安山岩にあるのも特徴。
コレ、地形による「食文化・ジオパーク」。



講座後半は「おもてなし」について。
<地域の活性化>に繋がる。
お話は他所から来た観光客などに向けて
だったし、難しい事はわからないんだけど
どういう生活をしていても、
「気持ちにゆとり」を持つことの大切さ、
人間いつもいい顔ばかりしてられないけど、
せめて効率優先はやめて生活したい。
そしたら、自然と今暮らしているこの地域が
もっと魅力的に見えるし、楽しくなるし、
そしたら、自然とよそから見ても
「楽しく暮らしてる地域」に興味はそそられる。
そしたら<地域活性>に繋がると思う。
べつに、よそからわんさか人なんて来なくて良い。
逆に来たら自然が荒らされる。
それよりやっぱり今ココにいる人が
もっとココを好きになって、
もっといろんな楽しみ方ができればいい。

ワタシはそのための、自分で実践して
トコトン「ジオパーク」を堪能する
ジオパークマスターになるよ!!!

と言う事で、長須の「紙漉小屋」も
ジオパークマスターの幟を立てて、
ジオパークマスターマップに載せてもらうよ!
知ってる人がアチコチに〜〜〜
マチコンでお世話になってるお二人も仲良く写ってます☆

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