2019/11/04

香美町で山活【景観整備と木の駅プロジェクト】

集めたゴミ、結構量がある。





やまもり隊の活動でKさんに教えてもらったやり方で、
直径50cmくらいの木を伐倒。
バッチリうまくできた!


働くクルマ・ファンカーゴにロープをくくりつけて、引っ張る。
「馬搬」というやり方があるけど、
ワタシにとっては馬のようにカワイイクルマ。
まだまだよろしくね。

柤岡でも見つけたけど、小代にもちらほら楮が。
天然・紙の原料、収穫したい。
ウロウロするといろんなモノを発見できる。

小代の雲海スポット・吉滝キャンプ場。
少しは見晴らし良くなったかなぁ?
ボチボチすすめる。

一つ一つが経験値。
ツルが並行にならなかった…
斜めの場所は難しい。


年輪って不思議だなーー

山の収穫!ムカゴとツル。

チップの集材場、重機の規模がすごい。
あんなに苦労して集めた木もあっという間に運ばれる。

たくさんの木・木・木、どれもでっかい!

何年年輪あるんかなーー?
チップになっちゃうのもったいないなぁ。

チェーンソー製材中。
自分で切った木、早く板にしてみたい!!

2019/09/30

村岡ダブルフルマラソン2020【賞状紙漉ワークショップ】企画


昨日、無事に開催された「村岡ダブルフルウルトラランニング」。
毎年、制作している賞状づくりを見直して、変化を起こす。
誰にとってどんな事が必要なんだろう。

今各地(沖縄、福島、愛知など)で起きている「大事な事柄」に比べれば、取るに足らない事。
小さなところでつまづく。
ワタシにとっては「壁」だ。
誰にとってどんな事が必要か?
小さい壁も積み重ねて、そしてアチコチで積まれていくと、大事な事柄につながって行く。

ともかく実行。
詳細が決まり次第、またお知らせアップします!
■賞状紙漉ワークショップ案内
https://kaa-mii.wixsite.com/kamidokoro/muraokahs








2019/09/13

「山の小道具づくり」と「諭される」こと



高知に来る前の但馬(兵庫県北部)では、すっかり秋を感じてきたのだけど、こちらではまだ夏の名残、モクモク雲が月を飲み込もうとしていた。

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【山の小道具、いるものは自分でつくる】




■本日の1点目《乗用車および軽トラ荷台用蚊帳》■
日中30度を上回る日々、山の中はじっとしていれば快適。
だけど、アブと蚊の猛攻撃!!
もともとファンカーゴの野外活動&車中泊用に作った「蚊帳」を利用して、軽トラ荷台用蚊帳にアレンジ。
サイズもピッタリーー!!我ながら良いもの作ったなぁ〜と改めて自己満足。
荷台の後ろ側に、手元にあった伸縮ポール(ガイドさんの旗用)を取り付けて、簡単に設営できます。
お昼ごはんもお昼寝も安心してできるスグレモノ。
!!一押しです!!



■本日の2点目《ワキ用アイスノンポッケ》■
まぁ、涼しい山の中も、動くと暑い。
虫対策長袖やら保護ズボンを履いてると、なおさら。
初めは首に巻いた手ぬぐいに、アイスノンを挟んで大きな脈を冷やしていたのだけど、首に巻物は肩がこるし、長時間続けていると疲れてくる・・・
という、相方さんのご意見を聞いて、ジャーーーン!!
ワキにアイスノンを当てる、専用後付ポッケの登場です。
一見、ブラジャーみたいですが、山仕事の動きでもズレず、アイスノン交換も割としやすい工夫をしています。
要らなくなった速乾性Tシャツの切れ端を利用。Upcycling
小さい生地とゴムだけで作ったので、超コンパクト楽ちん!
毎日愛用している相方さんは、良い調子のようですよ〜
ココだけのオリジナル!他では手に入りません!



■本日の3点目《着物生地であれこれセットアップ》■
お気に入り柄の着物の羽織をアップサイクル!(つまりリメイク)

①右下:チェーンソー保護ブーツの上から付けられるレッグカバー。
チャップスを履いてるワタシにとって、木くずが上からもサンサンと入る防止にもなるし、ヒル対策にはこれが一番、と前に狩猟講習会で聞いていた。
さらに去年、養父市自伐型林業研修の道作りを教えてくださった、吉野林業・岡橋清隆さんの足元!
どうも奥様の手作りかしら?というような、素朴な布製のレッグカバーを付けていらっしゃって、すごくステキだったので思わず真似っ子。軽くていいです!!

②左:チャップス内ポケット。
同じ羽織の裏生地が、これまた痺れる〜〜
どうやら「竹」のようなデザインで、ストライプのようなんだけど、ところどころ節がある。しかもステキピンクで、この表地にこの裏地のセンスが涙が出るくらいトキメク。
そんな大事な大事な生地だけど、思い切ってハサミを入れて、大好きな山活動に取り入れる。着物の幸せ、布の幸せって、やっぱりこんなのだよ〜

③上:てづくりヘルメット。
もともと、アウトドア用のシンプルなヘルメット、チャリンコ用に購入していたものをドンドン山用にアレンジ。
まず草刈り機用のメッシュカバーを、ヘルメットに穴開けて、ネジパーツなどもそのまま使用。
そして一番安い防音イヤーマフを改造して取り付け。
もともと真っ黄色のイヤーマフだったんだけど、虫の卵みたいに見えて気に入らず、レッグカバーとお揃いに、羽織の表生地を貼り付けた。
完璧な防音ではないけど、ないよりマシで、お気に入りのメットに。

自分の好きなモノに囲まれて、お仕事するってうれしい。
大好評!お気に入りの布でアレンジしよう〜!

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【「諭されて」我に返る】



高知県黒潮町中ノ川のマサちゃんの山。
去年は12月に1ヶ月行った作業道づくり、今年は早めに、場所も変わって「シイノキサコ」という、細長いヒノキ林間伐のための道づくり。
3.5tのバックホーを1ヶ月レンタルして、レンタル料を無駄にしないよう、ほぼ毎日稼働させる。
シイノキサコまではよそ様の雑木林(広葉樹林)を250mくらい横断。
森林組合や地元の方に持ち主を聞いて、アレコレ尋ねてどうにか見つけた。
ごあいさつに行くと、快く承諾してくださった。
境界線も尾根に雑木が生えていたり、わかりやすい。

道は等高線にそってほぼ真っ直ぐ進むので、去年ほど難しくない。
生えてる広葉樹も経10〜15cm程度で、さほど大きくもなく、適度な距離で先行伐採。

暑さもあったり、単純な作業が続いて、自分でも気づかないうちに気分的に「こなすだけの作業」になっていた。
伐倒しても、必ずかかり木になるし、バックホーで結局押し倒したり、引っ張ったりして木を処理するので、チェーンソーでの切り方もだんだん緊張感なくなる。

そんなこんなで様子を見ていたアドバイザーさんに
「ツル全然ないで、ワザと切ってる?」
と一言。

??え??

ツルは自分では残してるつもりだった。
でもよく見れば全然ない。
なんでだ??

前日に中途半端に切って、幹が真っ二つに裂け上がったのを見てた。
ツルまでは一気に切り込む方がいい(木の種類によっては)、ということもあって、木が裂けないようジャンジャカ勢いよく、確実に倒れる(傾く)まで切っていたようだ。

もう一言。
「意識して切ってる?
一つ一つが経験値やで、その積み重ね。
こういう時にこそ練習で、ツルがどのくらいでどう倒れるとか、よく観察していかないと。」

ああ、そうかぁ〜
と、やっと自分のしていたことに気がつく。
そして恥ずかしくなる。
紙漉のことで、普段ワタシ自身学生さんたちに伝えたいと思っていることを、ズバッと言われた。
自分から発見しようとする気持ちがないと、何も見つからないし、身にもつかない。

なるほどな。
教わる側になってみて、わかることがある。
だからいつでも学ぶ姿勢をもっていたい。
山の仕事は、その宝庫だ。

2019/09/08

8月の講演会報告 =「ながすくらす」という暮らし方 =

↑講演内容のまとめ=今の「ながすくらす」頭の中身

8月17日、香住区中央公民館大ホールで1時間ほど講演をさせてもらった。
いつものことだけど(講演なんてめったにないけど)、なかなかまとまらない内容やプレゼン資料づくり、忙しいのと重なって、だんだん受けたことを後悔する。
だけど結果、自分の「まとめ(整理)」となって、やってヨカッタ!めでたしめでたし。
そう言えば、山登りといっしょだな。

そしてちょうど、紙漉を一緒にしている高校生との関係・対話をどう続けていこうか、そもそもこれを続ける意味があるのかどうか、模索し始めたころ。
結果はどうであれ、一度一生懸命 学生さんたち(次世代)と向き合ってみようと、その方法とプレゼンを合わせて考えているうちに出会ったのが【デザイン思考】。
そして村岡高校・紙漉き班の活動で知った、10代の活動をサポートする団体【カタリバ】https://www.katariba.or.jp/
講演会も自分の話は控えめにして、学生さんを交えた【トークセッション】をメインに。
メンバーは、元村岡高校・紙漉き班で鳥取大学生の実優さん、現役紙漉き班の若菜さん、そして社会人代表?としてトークの司会をお願いした神戸新聞の記者・金海さん、ワタシの異色4名。
さらに講演中、来場者(約200名)の方にも能動的に参加してもらうイメージで、スマホから投稿してタイムリーに意見が聞けるよう、ホームページに【タイムリー投稿ページ】を設置した。
このタイムリー投稿は、デザイン思考を知った社会人向けネット講座【Schooスクー】https://schoo.jp/ での受講スタイルで、一方的でなくていいな、と真似てみた。
当日の打合せに、会場近くのレンタルスペース【glass】さんを予約。
会場の控室も用意して頂いてたんだけど、雰囲気大事!!で、約1時間半ほど使用させてもらう。これがすごく良かった、レンタル料以上の効果。メンバーの間隔も良い具合になったし、実優さんも言いたかったことが、スッとまとまったみたい。

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■講演会プレゼン内容の動画


↑トークセッションの様子 


↑講演会前の打合せ@香住レンタルスペース「glass」

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■ ながすくらす【TALK】投稿ページ
↑初めての試み:投稿式タイムリーコメント

↑などなど、たくさんのコメントをいただきました!

トークに参加してくれた井端さんと福井さん、そして私の感想を投稿へのお返事に代えて投稿ページに掲載。
【 井端実優さんの感想 】
集落ごとにできる活動として、香美町ホームステイの案を出しましたが、今の高校生や大学生にもっと話を聞くことで、たくさんのアイデアがでてくると思います!
若者、また都会の人たちの中には「田舎が好き!興味がある。」と言う人がたくさんいます。そういった方々が田舎を満喫して帰れるようなプログラム(活動)を用意し、移住したいと思っている人たちへの援助がしっかりとできる場所を住民主体で作っていくことが大切だと思います!
今まで続けてきた地域行事もマンネリ化してしまい、目的なくただやっているだけでは面白くないので、もう一度意味を考え直し、新しいことにも挑戦してみるのはどうでしょうか。香美町に暮らす人たちが笑顔で、楽しそうに活動することで、自然と周りも興味を持ちだし、コミュニティの輪が広がっていくと私は思います!

【 福井若菜さんの感想 】
外国人ホームステイを行い、紙漉きなどで交流するという案を出しましたが、コメントをいただいたように今あるイベントとコラボするのも良いなと思いました。
香美町にはたくさんイベントがありますが、人数が少なく、あまり盛り上がりが感じられません。なので、まずは人を集めるところからだと思います。
地域の人だけではどうしても少ない人数になってしまうので、ホームステイに来てくれる外国人にも参加してもらったら、人数は多くなり盛り上がるし、交流もでき、地域の活性化にも繋がるのではないかと考えました!

【 ホンダアイカの感想 】
最初の投稿に「ながすくらすってどういう意味あいですか?」というご質問をいただきました。 とてもシンプルな質問ですが、一番答えたかったことです。 
そのまま長須に暮らしているということも含めつつ、「暮らすこと」に向き合いながら活動してるという意味も込めています。なぜココでこんなふうに住み・暮らしているのかというと、
●「モノづくり」するのに恵まれてる 
●もう一つ大事なのが、以下記事からの言葉を拝借
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何かの問題に関して「それは自分とは関係の無い、違う人たちの問題だから」と片付けてしまうことがある。私自身が過去の戦争について考える時も、女性が受ける暴力に対して考える時も、どこか自分ではない誰かのことだと安心して、わかったような気になっていたところがあったんじゃないかなって反省しています。けれど本当は、全てのことは自分自身に、私の生きている今ここに、繋がることなのに。どうしたらそこを、もっと踏み込んで想像しえるだろうと。
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「性を傷つけられた女性たちに寄り添って 奉仕女・天羽道子91歳 - 記事 | NHK ハートネット 」より  
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/254/​

自分だけじゃなくて、少しでも多くの人が一緒に想像し、話し合える、活動できるような社会をつくりたいな、と思っています。

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■見えてきた課題についてはまた後日、改めて。
【そもそも問うてる問題が違う?】とか
【経世済民】だなー、とか。

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■ ながすくらす配布資料
↑「ながすくらす」キーワード

↑長須での紙漉について


↑自伐型林業と「但馬やまもり隊」紹介



■講演会を受けて内容を考え、発見したこと学んだことなどをまとめようと、ツラツラ書いてみたけど、まとまらず。エンドレス。
なので、「まとめの図」にした。これはなかなか良く描けた。














2019/09/01

夏とおばあちゃん、さよなら





シリコンバレーだのイノベーションだの、はたまたトーマス・セドラチェクさんの「善と悪の経済学」だの・・・
こんな日本の片田舎の小さな集落で、IT企業もAIも、特に私の目指す「暮らす」にビジネス的なものなんて関係ないと思ってた。
でも違った。
まだまだ勉強中で上手くいえないけど、ビジネスや経済で使われる「思考」に「暮らす」がリンクしてるということ。
普段から想像してる、自分の暮らしが地球の裏側までつながってるということの、一部なんなぁ、って。
【デザイン思考】Design Thinking も innovation も、優等生が出す優良な答えを求めていない。私はそれを壊して、大人のイメージ・押し付けからコドモたちを開放したい。
Bamksy が 増えると楽しい。