2014/03/23

春のこえ+ふきのとう

 ある日奥谷さん夫妻が、散歩しながら
「フキノトウ」を集めておられた。
!!へぇ〜!!
コレが生えてるフキノトウ!
食べたことはあるけど、自然にあるのを
みるのは初めて!
かわいい===☆

 ワタシもまねしてお便りを全戸に配りつつ
アチコチ探してみた。
わーあるある!!
こちらは畑に一面はえてる!
(取ったのは道ばたに生えてるモノだけ)

そうして足下や草むらを見ながら
歩いていると、また最近見えていなかった
自然の「こえ」が見えてきた。
あちらの枝からこちらの枝から、
プチプチッと芽生えてる。
そしてパッと頭を上げて遠くを眺めると、
小雨の降る霧がかかる山の風景。
幻想的で、ワタシは好き。
曇りや雨ばかりも困るけど、
曇りの日も雨の日も好き。



 そしてまた足下を見てみる。
おや?? これって石臼???!
落ちてるーーー!
まだ使えるならお借りしたい。
ちょっと尋ねてみる。


 もっと地面に近づいてみる。
コケってなんてかわいいんやろ。
コケの大きさで世の中を見てみたい。



 そしてコケの美しさにもまた驚く。
これも湿度のたまもの。ジメジメもいい。
発酵王子が但馬の発酵食品を絶賛するのは
この厳しい自然と湿度のおかげなのだと
改めて思う。


見た目はさておき。。。
粉だけ付けて薄い油で焼いてみたフキノトウ。
!!あーーーーおいしいーー!!
中はホクホク、まわりはパリッと。
お塩だけでいただく。
シアワセだ。

紙処にお客さん。
あら・・この子誰かしら??
わずかな光沢や触覚の節まで、
見つめれば見つめるほど、色んな物が
見えてくる。
もっともっとみつめていたい。

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