2014/06/27

小代・幻郷「熱田」

アカネちゃんたちの小代・貫田の田植えで
たまたまお会いした伊丹の中村さん。
そのときは少しお話ししただけだけど、
小代の一番奥に「熱田」という人の住まなくなった
集落(廃村)があり、そこに定期的に通って
写真を撮ったり、情報を集めたりされているそう。

大阪の自然学校の一部の人びとも
持ち主の協力もあって一軒の空き家に手を入れ、
アウトドアしながらお宮さんの鳥居を作る
プロジェクトも進めているそうだ。

何だかよくわからんけど、とにかく行ってみたい!

と早速お誘いがあって行ってきた。
当日は小代物産館で待ち合わせて、チコマートで
お昼のカップ麺を購入。
中村さんカーについて行きつつ、秋岡の先へ
はじめて進入。うーーん小代奥が深い!

現在、土砂崩れで道がまだ整備されてなくて
通行止め。鳥取までいけない状態。
ちなみに鳥取側・若桜はもう整備が
終わっているとのこと。




車を集落に上がる道の手前で停めて
歩いていくことに。
橋の上にきれいな蝶がたくさん!
「カラスアゲハ」
ワクワクーー冒険家の気分。


中村さんが購入されたうへ山のお米。
ユカちゃんがサイトで販売してるヤツだ!


ベールとなる空き家に到着。
お昼を済ませて、中村さんの案内で
集落をぐるり一周巡り。











いまでも秋祭りには神主さんが来られるそう。
ここの階段に鳥居を立てる。



確かに人は住んでいないんだけど、
「無人」的な怖さを不思議と感じない。
暖かみを感じる。

広い面積に少ない人数で広々と暮らしていたようだ。
「ここに木地師さんが住んでいたんだよ。」とか
40数年前に無人化する直前に記録として
とられた写真を見せてくれながら、
「ここがこの場所」とか、ステキなツアーだった。
ちなみに、但馬牛の元祖の元祖、
「あつた蔓」の発祥の地でもある。

昔の写真は木が植林されてなくて、スッキリ
ホントに広々とした、谷を見渡せる風景。
いいな、風の谷だ。
転がってるアキビンをコップにお茶。


うわさの露店ドラム缶風呂。
こりゃ星キレイだよ〜〜☆
次は入りたいーー!!

この日は夕食もザンネンながら辞退しつつ、
田舎に暮らして、さらに田舎に逃避を楽しんだ。

隠居したら、こういうところに
一人で暮らすのかな。


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