2014/02/05

手漉き紙で予定帳

 4月からの紙漉小屋オープンに向けて
あらためて名称を考え、ロゴをデザインした。

<紙処 カミドコロながす>

コレをもとに「看板」「制服」「ショップカード」
「ハンコ」「ホームページ」などなど作りつつ、
量より質な体験内容や高校生との関わり、
年間スケジュールもしっかり考えつつ、
あわせて「手漉き紙商品」も考える。


 ともかく自分で使ってみないと何とも言えないので、
自分用にスケジュール帳を作った。
大きさはA4の半分(ちょっと大きい)
表紙は柿渋を何度か塗って丈夫にした紙で。
印刷はレーザープリント、
なので多少の水などでは滲まない。
普通のボールペンで書いた感じは、
ちょっとフワフワして、書き跡が裏にうつる。
薄手の下敷きがいるかなぁ・・
構成や色の濃さなどを手直しする必要が
あるけど、わりと雰囲気はイイ感じ。

ホントはさらに半分に折られるサイズが
いいんだけど。ともかく使おう!

2014/02/04

約束どおり降ってきた

 「節分のころはすごいよー」と
みんなが言ってたとおり、朝から降り始めた。
きたきた雪。
厳しく、美しい世界のはじまり。



公民館の図書空間で

 コンカツスキーも無事終わり、
やっと一人になって、ブラブラ公民館へ寄り道。
長居はするつもりなかったけど、誰もいなくて
気付くとアレコレ本を手にとり、ペラペラ
眺めたり読んだりウロウロ。

そこへ事務所におられたおばちゃんが
「コーヒーどうぞ」と勧めてくれた。
公民館には20円のコーヒーマシーンがある。
おばちゃんはいつも(ご自身がおられる時)
来られた人がユックリできるよう、お話しできるよう
はじめにご自分で何杯か分をチャリーンと
入れておられるとのこと。
「今日はだれもこなくってね〜」と
笑顔でコーヒーを入れてくれた。

ワタシ、イベントでちょっと気を張ってたんだな、
ふぅううーと肩の力が抜ける。

少し寒い(いつもひんやりしている)
図書空間のソファーに腰を下ろして、
おいしいコーヒーをいただきながら、
今日返そうと思っていた岩田さんの本を
もう一度読み返していた。

不思議な感覚にとらわれる。
「いのちが震えた」
ワタシ、本当に阪神大震災の時
良く覚えていない。
自分が育った長田の街や、板宿、
よく連れて行ってもらった水族館。
たくさん、たくさん思い出があるのに、
小学校、中学校も人と上手につきあえなくて
自分が嫌いだったのかも知れない。
北区に引っ越していた高校生のワタシは
「自分の育ったところが大変だ!」
なんて気持ちになれなかった。
連絡をするような友達もいない。
早く終わればいい、と思ってた。

そんなワタシも30を過ぎて、長田について
知りたくなった。
両親がくらしてきた長田の街について
部落差別について知りたくなった。
父さん母さんがいなくなる前に、
ワタシは動かないと。

岩田さんの本を見て「生きる」ことに
無関心だった自分を思い起こすのかも知れない。
そんな気持ちとソファーから見える窓の景色、
階段下の空間。ちょうどよい形と大きさと
冷たい温度で、しばらくボンヤリしてた。
知らず知らず涙が出てきた。

 最近気付いた感覚がある。
「体の一部にしてしまいたい」
欲求としては「食べたい」という感じだけど、
実際には細胞の一部にしたい、DNAに
取り込みたいという感情だ。
岩田さんの本も食べてしまいたい感覚になる。
DNAに取り込んで岩田さんが震災の時に感じた
「思い」を自分にもほしいと思うからかしら?
理由はよくわからないけど、そう感じる。

いつか岩田さんに会えると思う。
岩田さんとお話ししてみたい。
ふとネットで見てみたら、あらあら。
コミュニティラジオFMわぃわぃで違う曜日の
ミョンヂャさんの記事が出てきた!!
2010年YYにもゲストで来られていた。
http://www.tcc117.org/fmyy/index.php?e=635

不思議なご縁。
記事を読むとますますお会いしたくなる。
岩田さんの奥さまもステキな方だ。
ワタシが村岡に来て、岩田さんの本に出会って、
紙漉をはじめたこともすごい繋がり。
これからたのしみ。

沖縄のこともことある毎に知っていきたい。
思い続ける。


 ステキなステキな図書空間。
本を選ぶ時のたのしさ、ワカモノで言えば
ファッション選びに近いのかな?
でも図書のステキなところは「返す」ことが
できること。
洋服も小物もレンタルできればいいのにね。
とくにワンシーズンだけしか着ない物とか人とか。

ウン、満喫した!!ありがとう図書空間。
またくるよ。

2014/01/31

アコーディオンとイワシとキス

 きのう村カフェの後、お酒が切れそうで
丸山さんのところへ焼酎を買いに行った。
絹ちゃんや丸山さんとアージャコージャ話してたら、
アコーディオンを蔵から出してきたって話になって、
!!!ジャーン!!!
丸山さん!似合うわ〜〜☆
「いいな、いいな、バンドしよーー!」って
感激していたら、なぜかアコーディオンを
お借りすることになった!!

きゃ===!!
実は触るの初めてじゃない??
ワタシ、Vioraヴィオラも大好きだけど、
アコーディオンもやりたかったんだ==!
ちょっと奏でるだけで気持ちは遊牧民ロマRoma、
Tarafタラフだよ〜☆
しあわせ。音楽ってホントにしあわせ。
バンドしたい。

そして今日はひさしぶりに宿院さんの行商。
干したイワシとプリプリキス☆
節分さんにイワシを焼いて食べるのだそう。
うんうん、食べるよ。
このお魚たちとご飯と、お酒と
お野菜たちが適量あれば、もう
食について普段の生活は十分だ。
あとは炭と乾いた木と少しの電気と、
今はまだ車に乗るからガソリンと。
年に数回、タビができれば十分。
(インターネットに関して、もっと
 個人でなく村単位でみんなでシェアできればいいのに、
 かなりもったいない。無駄遣いだよ)

この生活をするのに
いったいいくらお金を稼ぐつもりだろう。
自分の暮らしを見直す。

ジュピター

!木星にみえる=!
自分で写真撮ってオドロキ!
自分で編み直した簀で漉いて、
作ってもらった干し板でほした「紙」。
上は蛍光灯。
下は電球色。

 三枚板をキレイに接いでもらってできた
干し板を使ってみた。
接ぎ目の段差もやっぱり出るし、
木の色も付く。でも、この木の色
案外イイ感じかも。
 12月始めに使い始めた「ネリ」が弱くなってきた。
しかもちゃんと「濾し」をしてないから、
色んな物が混ざってる。濾す用の準備もしなくちゃ。

する事が多すぎる・・・

昨日の村カフェで坂本さんたちが
「カヤの簀編むの手伝うよ!編むくらいなら
昔の人はみんなやってたからね。」って。
ありがたい、
ワタシもっと積極的に教えてもらわなあかん。
カヤを集めてこなくちゃ・・・
茅葺き職人さんに相談だ!



2014/01/28

掲載された!紙漉、阪神大震災、KIITOまちづくり、Re:cブックカバーづくり

<紙漉>神戸新聞さん
 タビから戻ってビックリ!!
たくさんの方が記事を読んで下さったようで
本当に嬉しいです☆ありがとうございます。
伝統は復活ならずですが、それもどっちでも
いいのかな、と思う今日この頃。ワタシにとって
伝統か伝統でないかは、今は大事なことではないし。
春に向けて気を引き締めてガンバルゾ==☆


<阪神大震災>産経新聞さん
こんなにしっかりした記事にしてもらえるほど、
実は阪神大震災についてワタシは知らないし、
当時はただ時間が過ぎるのを何もせずに過ごした。
ワタシなんかよりもっと、記事にされるべき人、
活動があるのだけど、でもこうしてご縁があって
記事にされたことに私自身、考える時間を持った。

19年間ずっと考え活動を続けてきている人人がいる。
その一つが今、ワタシがボランティアで通う
神戸・長田のコミュニティラジオ
「FMわぃわぃ」がある。
FMYYを通じて阪神大震災について触れる機会は
多くなったけど、同じ思いを共有はできない。
だけど繋いできた人人がいて、それが地域づくり
コミュニティに大きく関わってることだと
肌で感じたし、東北大震災にも繋がってる。
・FMYYホームページ

時間的に距離的に離れてはいても、
自分のできること、考えること、そして行動すること。
もうすぐ3年目になる東北大震災。
耳を傾けて、思いを馳せる。繋ぎつづける人人。
自分のこととして気付くことが多い。
ぜひ「南相馬ひばりFM」各番組も聞いてみてほしい。
・ホームページ
http://hibarifm.wix.com/870mhz


 <まちづくり>KIITOさん
神戸「デザインクリエイティブセンターKIITOきいと」
というとっても楽しい場所がある。
そこで行われていた「まちづくりゼミ」に3ヶ月参加。
こんな都会の神戸でもこんなに問題が山盛りある。
何となくは気付いていたけど、やっぱりガッツリ
取り組むともっと「オモシロイ」と言うことに
気がついた。
「住民╳行政╳ゼミ」
ゼミ生はいろんなアイデアを出してきっかけを
作ったり、アイデア実行の手伝いをする。
ゼミ生同士でもさまざまな人人がいて、こんなに
意見が通らない?モノなのか、と初めて社会に
出てみた気分で、それはそれで刺激になった。
今でも高尾台の人人と繋がりがある。
今は神戸からは少し遠のいているけど、
街の問題と田舎の問題、シャッフルしてミックスして
ポン!と出せば、いろいろ解決するんじゃないかな、
と思っているところ。
・KIITOホームページ http://kiito.jp



<ブックカバーづくり>Re:cさん
上に書いたFMYYは「多文化プロキューブ」という
グループの中にあって、そこに「Re:c(レック)」という
活動もある。ここは多様な文化背景をもつ子どもたち
の表現活動を行っている。
そんなRe:cさんから「ホンダさん〜講師できます?」と
お声がかかった。お題は「ブックカバー」
やりたいやりたい!と言うことで、手漉き紙や色画用紙、
布などを用意してそれぞれ好きな素材で、簡単に
でもアレコレアレンジしてもらいながら個性的に、
なんじゃかんじゃとあっという間に楽しく終了!
こういうの長須や福岡、大屋でやりたいな☆
・Re:cホームページ
http://www.tcc117.org/rec/index.html




 *写真上2枚は有吉さんからシェア。楽しそうでしょ!





2014/01/26

またね、すばらしい旅。ただいま、ながす。

今回の和歌山・三重を巡る車中泊タビ、
もうサイコウだった。
こんなステキなタビを終わらせることが
とってもむずかしい。
ワタシだって、たまに「終わらないように・・」と
後ろ向きになることもある。

新しい出会いに、他力に従って流されて
また新たな繋がりができるふえるタビ。
「紙漉」「地域づくり」からちょっと
距離を置こうと思っていたけど、
ガッツリ考えいろんな人と語り合ったタビだった。
縁を繋げてくれたみなさん、
いつもワタシを助けて元気をくれる
大好きな大好きな三重のみんな!
本当にありがとう。

和歌山の山奥・龍神村でのアレコレできごとや
紙漉アーティストの奥野さんのお話、
ますます大好きになる三重・尾鷲のことなど、
また詳しく書きたい。

そんなおセンチになってるワタシに
最後の一発元気をくれた油田さん、久野さん。
よし!明日からガンバルゾ!

2014/01/18

加川さんの巨大絵画と旅立ち

きのう19年目の1.17は神戸・KIITOで展示されたいた
巨大絵画を見に行った。
東北のこと、阪神大震災のこと。
風景も記憶もどんどん変わってしまう中、
「時間」とどう向き合おうか。
それはこれからどう生きていくのかに
重なる。

今日からしばらく旅に出ます。
久しぶりの車中泊じっくり旅。
これからの暮らし、紙漉、地域づくり
ゆっくり考えたい。

きれいな長須、おいしい長須、
たのしい紙漉、しばらくさよなら。




2014/01/10

ユキのヨル

 マチコンのアンケート会議が終わって、
とぼとぼ公民館から家に帰る途中、
寄り道。

ユキのヨル。

三脚を取りに行って、降りしきる雪の中、
思いリュック背負ったまま撮影会。
こんなキレイな世界。
みんながみんな、キレイだとは思わない
かもしれない、でも。

細部にわたる美しさ、この「音」の空気、
暗さ、まるで作られた偽物の世界みたい。

こんなときは寒さも忘れる。
着物きてるのも忘れて、ズボズボ
雪の中をウロウロする。
すごく幸せだ。幸せだ。