2015/12/31

高知・黒潮町「若山楮【刈り取り・蒸し剥ぎ】研修」その2

>> その1のつづき
作業2日目(ワタシにとって)
雨の中、イベント会場となる国道
56号線沿いのスペースにテントを立て、
刈り取った楮を蒸すための準備をする。

大きな釜に大きな桶を伏せてセット。
この中に束ねた楮を立てて入れ、蒸し上げる。

さらに昨日刈り取りした楮を1mに
長さを揃えて押切でカット。
・・・太い楮は手強いし、カットも
早くて束ねる方は追いつかないし、
雨脚は強くなるし。
だけど焦ってはダメ。
ここで枝の向きがバラバラになっては
後で大変。
ちゃんと向きを揃えて束ねないと。
そんなこんなでこの日は早めに終了。

この地域の「集落活動センター・佐賀北部」
へお邪魔した。
高知県では各地域に集落活動センターが
設けてあり、特産品開発など地域の人による
活動を応援し進めているそうだ。
http://www.eitoko.jp/

合同集落のおっきな公民館といったところ。
ウチで言えば「射添公民館」。
確かに各集落でできること、合同集落で
できることなど、さまざまな「大きさ」で
活動・対応できるカタチと連携があれば、なぁ。
そうそう「連携」だよ。

ステキな道の駅「なぶら土佐佐賀」で
これまたお酒が進みそうなお土産選びに迷い、
店内にある鮮魚屋さんでついつい地元の
魚介を買いたくなりつつ(とにかく旨そう!)、
鰹のたたき実演を見つつ、のんびり。

この日もお世話になる漁家民宿「海生丸」に
帰れば、お母さんはご馳走の準備中で、
先にお風呂に入れてくれ、上がれば
ご子息のヒデさんと黒潮町地域おこし協力隊の
男の子(ご近所)も揃って、宴の始まり!!

高知流の宴会は、途中で立たないでいいように
大皿に各種どどーんと盛りつけて、
女性の方々も揃って一斉に始めるのだそう。
そんで各自お寿司もお刺身もスウィーツも
一緒に取り皿に食べる分だけ乗っけるそうだ。
う〜〜ん!豪快!

ちなみに宴会の様子は撮り忘れた・・

海生丸のお母さん、本当にありがとうございました。
実は苗字を「明神」さんとおっしゃって、
なんとワタシが寝泊まりしたお部屋は、
明神家代々のご先祖が祀ってある部屋だった。
なるほど、お母さんが「かつおのタタキ体験」と
漁家民宿をされていたわけだ。

現在はのんびりとされていて、一般的には
受け入れをあまりされていないそう。
(リピーターや特別なお客さまなど)
ワタシがきた前日まで海外からの団体さんが
滞在されていて、本当はお疲れのところ
(なのでアヤさんが遠慮されていたのだけど)
こんなに良くしてくださって、民宿の鏡だな!


2015/12/23

高知・黒潮町「若山楮【刈り取り・蒸し剥ぎ】研修」その1

日本海側から太平洋側へ。
本土を突き抜け、瀬戸内海を越え、
さらに四国も突っ切って一気に高知へ。

ハッキリ言ってどの紙漉研修よりも
「バッチリ」体と心にはまる体験になった。
(もちろんどの研修も大事だけど)
それは「紙漉」ということだけでなく、
今まさに自分が対面している「地域との関わり」
「地域での取り組み」「目指す地域」
そして自分の進み方が、ゴーンと体感として
浴びてきたからだ。

いろんな紙漉があるが、ここでもっともっと
たくさん吸収したい。
 ハレハレ本舗​の中嶋さんはじめ、
地域のみなさん、他所から来たみなさん、
どの出会いもピタリときた。
震災の年、三重で感じたあの感じが再び。
 紙漉は紙漉だけで成り立ってない。
そこをもっと知りたい。



高知に入ってからもまだまだ。
やっとたどり着いた黒潮町の山の中。
南の方でも山の朝晩はかなり冷え込む。

土佐佐賀温泉「こぶしの里」でお世話になり、
翌朝から早速作業が始まった。
朝靄が立ち込める若山楮の畑。
この日は平日だったけど刈り取りイベント
として多くの方が参加されていた。
新聞社もテレビ局も。
お昼前には地元の小学生も授業の一環として
やってきた。

 若山楮を復活させはじめて8年目の収穫。
株も大きくてたくさん枝が出ててる。
言われるがまま、大きな枝切り鋏で
できるだけ根本からザクっと。

さらに一本ずつ丁寧に脇枝を剪定バサミで
きれいにカットしていく。
この作業が皮むく時に大事になってくる。

 そして一まとめにする。
この時も縄のくくり方に工夫、
しっかり縛りつつ直ぐ外れる結び。
この束をこの後1メートルの長さで
カットしていくため、下の方と
1メートル少し下のところとを縛る。

山間の畑はお昼間サンサンと日が照って、
暑いくらいの日差し。
作業の合間にいろんな人とお話できて
いろんな情報や話を聞かせてもらえる。
高知弁もステキ。

この地方感、落ち着くなぁ。
香美町や但馬内でもどこにでもあるような
似てる地域なのに、なんでこんなに
人が集まってるんだろう?
何だかちょっと雰囲気違う。
何だろう?
この「何だろう」がきっとウチの地域にも
要るものなんだとなんとなく思う。


そう思える一つの出来事。
お宿は行ってから適当に探すか、
久しぶりに車中泊でもいいなぁ〜
と思っていたんだけど、
「今日はどこに泊まるの?」
「いや、まだ決めてないなぁ。」
「そんならアヤさん、どっか紹介してあげて〜」
「この辺やったら漁家民宿がいくつかあるよ。」
と、まぁこんな調子でトントンと話が進んで、
ワタシも流れるままに連れていてもらった。

旅をするようになってから「偶然」とか
「流される」ことが結構楽しいことに
気がついて、今回も地元の方にお任せ。
(ある意味お世話になりっぱなしなんだけど)

アヤさん(黒潮町の町会議員さん)が
連れて行ってくださったのは、佐賀漁港の
港町にある立派な立派なお宅の「民宿」さん。
はじめは別の所を訪ねてくださっていたんだけど
そちらが都合悪く、こちらを紹介してくれて
素泊まりだったらOK、ということで
急遽お邪魔させてもらうことになった。

それがまぁ、いい出会いだった。
民宿のお母さんはホントにすごい方で
突然やってきた小娘にいい話をたくさん
聞かせてくれ、私の話も聞いてくれ、
ついついワタシも「泊まれる場所作りたい」
気分で盛り上がってしまった。
ご主人も、息子さんのヒデさんもすごい人。
で、素泊のはずがご主人が久しぶりに漁に行って
釣ってきたお魚があるとかで、夕食にもお邪魔し、
しっかり朝ごはんもお弁当も持たせてくれて、
本当に知り合いのお家にお世話になってる気分。
あぁ〜よかった。

そうそう、そんな夕食の合間に今日の刈り取りの
様子がNHKで放送。
あーーーちゃっかり一瞬映ってる!!

つづく・・・

2015/12/08

海上げんき村と雪山散歩

 グレートサミッツ!
左奥に見えるのは扇ノ山かな??
ちょうど六甲山くらいの標高943m
新温泉町の山奥、上山高原を横切って、
遊歩道から上山三角点に到着。
誰もいない贅沢で雪と寒さを楽しむ
幻想的なお散歩コース。
おすすめ!






 帰り道「牛注意!」の標識発見。
さすがだなぁ〜。
新温泉町の山奥もかなり豊か。

というのも、この日は
先日の「美方郡農山漁村活性化大会」で
ご一緒したお隣・新温泉町の
海上集落が取り組む「海上げんき村」の
食堂へお邪魔した。

ほわぁ〜〜
おいしい〜〜
「牛丼」なんだけど、味がすごく
優しくて幸せな気持ちになる丼。

お汁もナメコ入って、地元の味。
こう言うの、こんなのがいい。
味付けも売れるようにするんじゃなく、
ちゃんといつもの「おいしい」で
作ってくれるお母さんたちの味。

しかも手頃!
そして近所のお兄ちゃん、おじちゃんたちが
寄り集まって食べつ呑みつ。
集落内にこんな場所ができて、一番
喜んでるのは地元の男の人たちなのかな。
ええことだなぁ〜〜!

2015/11/30

第2回ふるさと長須を語る会


「ふるさと長須を語る会」は
長須を離れた人たちに
「ふる里のことどう思ってるのかな?
 ふる里のこと忘れてほしくないな」
との思いで、お手紙を送り帰郷した人たちと
村で暮らす人たちとの1泊2日の大交流会。

3年毎に行い、今年は開催の年。
ワタシにとっては初めての参加だ。
初めてお会いする方もたくさん。
10月31日、一日目昼の部【芋煮会】
芋煮会は毎年、村のみんなとワイワイやってる。
芋鍋や炭焼きを食べつつ、春から各お家で
育ててきた菊を並べ鑑賞会も行い、
菊投票もある。
長須でイベントが多いのは料理人が
2人もいるし、いつも本格的で美味しいからだ。





今年は参加者も多いので「餅つき」も!

つきたてのきなこ餅、あんこ餅づくりは
お母さんたちのお仕事。



まだまだ続く夜の部【語る会】
場所は変わって、リゾートヴィラ「ハチ北」。
なんてったって支配人は長須住民で料理人のお一人。
ステージのディスプレイは正さんと助っ人の木地さん。
山から枝切ってきてカッコよく演出されている。
左の壁にワタシの作った「ながすスライドショー」。

小さな村だけど、うまいことそれぞれ役割があって
楽しくイベントができちゃうんだな〜

あら、、写真撮りそこねた。
ウェルカム「ながす灯籠」もセッティング。
今回は安全性を考えて、電池式のライトを
セットして灯した。
灯り具合が気になったけど、夜のハチ北は
真っ暗・・・小さな灯りも十分明るい。
自分で言うのもなんだけど、エエカンジやった。




ながすキッズはホンマかわいいーー
そしてそして出た!!
秋祭りに見そこねた「コドモミコシ」
チョーーーーラブリーーー☆
宴会ええなぁーーー




で、ワタシも久々にお披露目!
今回は渋めに男踊り「人生一度」

高砂さんと神戸ぐらし克之さんとの
不思議なコラボ・・ノッてます!


懐かしい方の遠方からのビデオレター。



2日目午前の部【紙漉体験】
紙漉しながらまた色んなお話ができて
みんなが安心して帰ってこられる、
もしくは今暮らしている場所と長須を
もっと気軽に行ったり来たりできる関係が
築けたらいいなぁ、と。
そうそう、孫ターンにもつながればいいな。

2015/11/12

フォトネシア沖縄へいってきます



あしたからしばらく沖縄へ逃亡。
2年ぶり。

この頃「写真」についてよく考えてる。
すごい写真が好き、とか
写真家になりたい、とか
そんな気持ちではないんだけど、
やっぱり写真て魅力的だなぁと思う。

いつもカメラを持ち歩いて、無駄に?
バシャバシャ撮りまくって、
使うといえばほぼブログ。
時たまチラシ・ポスターくらい。

写真を持っと活かしてあげたい。
写真で伝えられる力をもっと知りたい。
そんな思いだ。

ほとんど活動してない写真部「Uturuうつる」
10月はじめに香住区香住の秋祭りに密着し、
写真を撮りまくらせてもらった。
三番叟の練習、町周り、榊、奉納の舞台、打上げ。
何をつたえたかったのか。
何にワタシはドキドキしたのか。
写真で語る方法のちょっとした道標を求め
三番叟・榊の写真と但馬・長須の好きな写真を
数十枚たずさえて、11月14日、15日那覇で行われる
「第2回WORKSHOP
  フォトネシア沖縄写真学校」へ参加する。
◆ホームページ
http://www.photonesiaokinawa.org/

まぁ、それは後付で本命はこっち。
2日目に写真家の石川直樹さんがまた
講師の一人として来る。
ひさしぶりに会いたくなった。
単に石川さんの追っかけなんだけど。
いっぱい迷う今日このごろ。
エイっと踏み出すことで、何か動くかもしれない。
そんな期待。
いってきます。

2015/11/11

あした【美方郡農山漁村活性化大会】で事例発表

 世の中、関わらなければ全然わからない
「会」や「集まり」だらけだなぁ〜、と
思う今日このごろ。

そんな一つに仰々しい名前の
「美方郡農山漁村活性化大会」というのが
明日、新温泉町の夢ホールで行われる。

名前は仰々しいけど、この地域に無くては
ならない「仕事」だし「生き方」だし
同世代や若い人の集まりになればいいんだけど。

さて、今回は事例発表ということで
20分ほどスライドと合わせて話させてもらう。
百数十人ほど来られるそうだ…不安…
やっぱりなれない作業、まとめるのが下手。
でもワタシが今大事だと思うことを曲げずに、
話したい。
テーマは「昔からの智恵を活かす暮らし」
で、長須の紙漉で副産物としてできる
「花オクラ」を中心に話すつもり。
よーーーーし!!もう一頑張り!!


2015/11/07

初舞台いってきます


きのうの柴山港「カニ祭り」で
おいしいエビとカニチラシ寿司を食べて
今日も調子よく、準備万端!!
本当に、みなさんにありがとうの気持ち込めて
がんばってきます☆