2018/12/14

おしらせ!村岡高校生企画【年越し灯ろう展・長楽寺】


村岡高校生と射添小学5年生の紙漉きコラボ授業で、今年は押し花や毛糸を漉き込んでオリジナルペーパーを制作。
それを灯篭にして、今年も地元の長楽寺さんにて【年越し展示】をします!
昨年度制作した「手漉きはがき」や、夏に取り組んだ「和雲」も加えてにぎやかに。

自分たちで企画したり、実際に制作やプレゼン・展示、活動報告まで、本当に積極的に取り組む高校生たち。
《射添紙復活プロジェクト》として、自分たち高校生が中心となり、地域を巻き込んでますます広がっていく様子。

本来はワタシがもっと進んで開拓していかねばならないのだろうけど・・
ワタシは紙漉き中心の暮らしを目指していない。
なんだか言い訳のようだ。
「里山で暮らす」つまり、資源を使わせてもらう暮らしと仕事(紙漉きも含めて)全部をやって循環の輪をとじたい。
それは自分の暮らす半径数kmで行えることだけど、それは地球の裏側までつながる行い。
特に今は山と木に向き合い始めて、また生活スタイルが変わりつつある。
ホソボソと自分の紙づくりを続けつつ、開拓しつつ、高校生との活動も短い時間だけど集中して後押ししながら、紙漉きと地域のつながりを考えたい。

さて、ひとつ気にかかるのが「射添紙復活」という言葉。
「和紙」や「復活」はわかりやすくて聞こえもいいけど、紙漉きははじめてしばらくしてからワタシにとってシックリこない言葉で、できるだけワタシ自身使わないように避けている。
とくに「復活」ってそんなに簡単じゃないし、だからこそそれなりの覚悟や取り組みをする必要があると思うんだけど、はなっからワタシは逃げてる。
やりたい人がいればやればいいと思う。
でも誰もやらないんだったら、そんなみえっぱりな言葉は使わないほうがいい。

わかりやすくて愛嬌のいいプロジェクトの名前、他にないかなぁ。
これこそ高校生に相談してみなくちゃ。

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村岡高校発!
【射添和紙で灯篭展 in 長楽寺】
2018.12.31.<大晦日> 23:30〜

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